2010-08-23から1日間の記事一覧
受話器を持って、うろうろ歩きつつ長話した。ベンダに出ると少しだけ涼しかったので、星を眺めつつ相づちをうった──という句である。
頭が痛かった。冷蔵庫を開けると檸檬があったので、痛いところにあててみた。──という句である。
信号がかわり、日傘をさした女たちが歩道を渡りはじめた。まだまだ日差しが強い──という句である。
遠距離でつきあっていた彼女が死んだ……らしい。なにぶん海の向こうのことなので様子がつかめない。が、ご両親に連絡をとると間違いないようだった。ポッカリ、胸に穴があいた気分だ。でもそれで、ぼくの生活が変るわけでもないわけで。 彼女からのメールはも…
ビール等の空き缶の山をみて。これだけのものが胃袋に収まったのだなぁ、という感慨に耽った。ぜんぶ太陽のせいだ──という句である。
今日、下校中の女子高生らとすれ違った。その1人がアームウォーマー をしていていた。日焼け対策だと思うのだが。夏の制服と黒い長手袋の組み合わせが新鮮だった。ファッショナブルに見えるか、ばば臭く見えるか。微妙だったけど──という句である。
夕暮れ時。海外沿いの公園の小山にのぼったら。ちょうどフェリーが出港するところで、空にはいま飛び立った飛行機が旋回しており、なんかいいな、と思った──という句である。
おじいちゃんがおばけになったわけ作者: キム・フォップスオーカソン,エヴァエリクソン,Kim Fupz Aakeson,Eva Eriksson,菱木晃子出版社/メーカー: あすなろ書房発売日: 2005/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (21件) を見る …