2010-08-29から1日間の記事一覧
夜。空を見上げたら、月を横切り、低空飛行の雲がゆっくりと飛んでいた。──という句である。
【俳句】大冒険郵便受けと虫の声──夜。散歩に出かけ、いつものように帰ってきた。ドアの前には郵便受けがあって、そこで虫の声を聞いた──という句である。
【俳句】停留所足をぶらぶら天気雨──バスの停留所のベンチで足をぶらぶらさせる子供を見た。青空なのに雨が降っていた──という句である。【メモ】「天気雨」は夏の季語らしい。
【俳句】ストローでゴクゴク飲むよただの水──お店でもらった太いストローがあった。水道水を入れたコップにさして、ごくごくと飲んだ──という句である。
【俳句】昼寝覚窓にぼんやり青い空──日曜日。昼寝をした。寝ぼけ眼で外を見たら、空が青かった──という句である。【メモ】「昼寝」夏の季語。