レールの上を走っているようだった。知ってる景色を背景にして、知っている事件が起きる。そして虹。 世界の秘密は知らなくても、この次に起こることは知っているので、私は賢く振る舞うことができるのだった。よっぽどの不注意をしない限り、悲惨なことには…
その日、パンダは純こめ酒を買った。とっても、おいしい、って月間裏山でも紹介されてたよ、と書いてあった。値段は1200ドングリ。お高くはない、とパンダは思った。 その日の夕食。さっそくパンダは純こめ酒を飲んだ。しかし。ササ飯には合わないお味だ…
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