メモ
花見、俳句でさくっと検索してみた。 「よし野にて桜見せふぞ檜の木笠」 って芭蕉の句とか。もうすぐ桜見れるぜ、イェーイ!って感じがしていいな、と思った。 「桜がりきどくや日々に五里六里」 とか。お花見にかける情熱が溢れてる気がした。これらは「笈…
「尼寺や彼岸桜は散りやすき 漱石」 で検索してた。明治28年の句らしい。年表を見たら、松山中学校に英語科教師として赴任した年であった。でも彼岸の頃はまだ東京にいたのかもだ。だとしたら下宿してたという小石川の尼寺法蔵院の桜かもしれない。 家を後に…
春のお彼岸の入りで、防犯の日でもあったらしい。 「毎年よ彼岸の入に寒いのは 子規」 で検索した。この句はお母さんの返事そのままだそうで。「母上の詞自ら句になりて」と、この句の前書きあるらしい。へえ、と思った。近所の公園に行ったら山桜、けっこう…
3月13日は「サンドイッチの日」らしい。何時だったか桜の下で、サンドイッチを食べた。その日は気分が優れず天気も良くなった、が計画を立ててしまったから、それに従い出かけたようなものだった。花を見上げ私は人生について考えた。パッとしない。花など見…
「ぶらんどや桜の花を持ちながら 一茶」 ブランコは春の季語。ぶらんこ、ふらここ、ふらんど、鞦韆、等で。毎年、検索してる気がする。 「鞦韆」(しゅうせん)というと、、蘇軾の漢詩「春夜」がすごく有名みたい。 「鞦韆 院落 夜 沈沈 」の「沈沈」の箇所…
3月11日は「パンダ発見の日」だったらしい。うむ。
「午後8時45分ジュネーブ発パリ行きの列車」って面白いな、と思った。 ウッキペディア「テセウスの船」のページを見ていたのだった。「同一」ってどういう意味?みたいな話なのだけど。話の発端というか、ひとつの具体例として、「テセウスの船」や「午後8時…
「ミント 季語」で検索をした。「薄荷の花」は秋らしい。薄荷か。「ハッカ水」といえば夏な気がする。 またハーブで強健らしい。ミント可愛いな、って安易に植えちゃうと繁殖の勢い凄まじく庭を占領される例もあり、これを「ミントテロ」と呼ぶそうだ。へえ…
「古池や蛙飛び込む水の音」で検索した。 なんとなくだが水墨画的な感じもして。手練れた描き手が一筆書きするように、一息で詠んだ句なのかなあ、って印象を持っていたけど。それは間違いで、こんな推敲もあったんだよ、って話が面白かった。 初出は貞享3年…
2月29日 女性から男性へ求婚していい日 そういえば先日、二月末日のことを検索してて、そんな豆知識を得たのだった。 「1288年、スコットランドのマーガレット女王」がそんな法律をつくり改正されて……うんぬん……ってまとめページを読んだ。簡単にいえば男は…
3月8日は「ミツバチの日」で、「蜂」は春の季語であった。>< 「うなり落つ蜂や大地を怒り這ふ 高浜虚子」 唐突だが。上野には「正岡子規記念球場」というのがあって、 句碑には「春風やまりを投げたき草の原 子規」とあるらしい。なんとなくだけど、いいな…
今年は3月6日から20日が啓蟄にあたるらしい。 「黄道の経度」が何度で……という話はさっぱりなのだが。「蟄虫啓戸」地中に引き篭もっていた虫が戸を開くとか、なんとなく好きなのだった。ともかく啓蟄がきたら虫も出てきて、春本番っすね、って挨拶してもい…
布団の中で雨の音をきいていたら、近所に雷が落ちて超びびった。 絹の雨裂いて落雷まじまんじ 「初雷」で検索をして、へえ、と思った。 「虫出しの雷/虫出し」立春以降のはじめての雷。啓蟄の頃でもあり、雷の音に驚き、虫が穴からでることから、虫出しの雷…
「草の戸も住み替わる代ぞ雛の家 芭蕉」 この句も有名だけど「奥の細道」序文におかれていたんだな、って先日しった。読んだことあるはずなんだけど「月日は百代の過客にして」の冒頭だけ覚えてた。今更だけど。さて旅の準備もすませたし、この家ともお別れ…
てすと 耳文字 3月3日は「耳の日」でもあったらしい。><
マーチ >< 三月といえば。 「三月の甘納豆のうふふふふ 坪内稔典」 という句を思い浮かべる。 で。また検索した。 「坪内自身は俳句の本質を「口誦(こうしょう)性」と「片言(かたこと)性」にあると捉え、俳論などでしばしば論じている」とウッキペディ…
「2月30日は永久運動の日」というのを思いついた。心配しなくても2月30日はないのだから好きな記念日を制定しても、怒られもしないだろうって思って。 念のため「2月30日 記念日」で検索したら。「其角忌(きかくき)陰暦二月三十日、蕪門俳人であった宝井 …
「漱石の日」 明治44年2月21日。「夏目漱石が文学博士号授与の辞退を表明し、当時の文部省専門学部局長に博士号を辞退する旨を書いた手紙を時の送ったことに由来する」と、はてなキーワードに書いてあった。「漱石の日」は誰がいい出したのか、そのへんは分…
2月19日 「雪とけて村一ぱいの子ども哉 一茶」 立春から十五日目、雪が雨に変わり氷がとけはじめる、っていう「雨水」だったらしい。手元の歳時記でこの句が紹介されていた。 また「天地の日」、コペルニクスの誕生日でもあったらしい。 コペルニクスといえ…
アルバムを眺めつつ、鼻をかんだら。そういえばこの人は、上手に手鼻をかむ爺さんでね、って話になって少し笑った。 古写真技は途絶えし手鼻かな 2月15日は「春一番名付けの日」でもあったらしい。また検索しただけだが。「春一番」って、民俗学の先生に注目…
「東風吹かば にほひをこせよ梅の花主なしとて春を忘るな」 1月25日は菅原道真が大宰府に左遷された日で、「左遷の日」でもあったらしい。 901年、延喜元年。 「俳句 東風」で検索をした。 「河内路や東風吹送る巫女が袖 蕪村」 「亀の甲並べて東風に吹かれ…
クリスマスの期間。キリスト教の教会では、昔のユダヤ社会の習慣にあわせ日没から一日が始まるとし、24日の日没から25日の日没までがクリスマスとなってる。 この豆知識は来年も使うかもしれない。 あとこれもネットで読んだだけだけど、「火あぶりにされた…