猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

五七五

こんな句よんだ

スクイージーひいた向こうに梅雨晴間

こんな句を詠んだ

雲流れ星をかすめて蚊喰鳥

こんな句よんでてた

腕を組み睨みつけてる隙間風 なんでこの部屋、こんなに寒いのだろう、と思って 2011-01-16 に詠んた句。 寒いと肩がこる。話ちがうけど、はてなブログの「こよみモード」イチオシ。 複数年日記的に利用できたら、なんとなくだが、いい感じする。

こんな句をよんだ

薄雲と見紛う月や日本晴れ 雲ひとつない空、と思ったら。うっすら白いものが見えて、少し残念って気持ちなった。でもよくよく見ると、昼間の月だった。という句である。 立ち食いに喪服姿の二人連れ うどん屋さんに黒い喪服の方が並んで立っていました。……っ…

お茶を飲む部屋の中でも冬帽子

お茶を飲む部屋の中でも冬帽子 寒いので、部屋の中でも防寒の帽子をかぶってるよ。 ……という句である。

こんな ごもじもじ かいた

ごじすぎて すぐにまっくら ふゆのそら

こんな句よんだ

白菜や八分の一の袋詰め鍋のために、八分の一に割られた白菜を買って帰った。……という句である。 ><

寒月や写しておくる人もなし

寒月や写しておくる人もなし冬、大きな月を写真に撮った。好きな人がいたら送ったのにな。……という句である。

別れ蚊が運ぶは夢の切れ端か

別れ蚊や運ぶは夢の切れ端か 秋の終わり。蚊の羽音に目覚めた。もう、いい夢みてたのに。……っていう句である。

お助けマンとしての季語

季語から俳句を詠む、ということもふつうにある。 この場合の季語は規則みたいなものなのだろうか。俳句だから季語をいっこ入れておきなさい、というような。あまりそんな感じはしない。何かを詠む動機づけにはなっていると思う。何かしらを表現したいなあ、…

こんな句を詠んだ

秋のくれ離離の寸法影法師 夕暮れ、草や人や犬など影がぜんぶ長く見えました……っていう句である。

競馬場外周ずっと曲がり道

競馬場外周ずっと曲がり道 いちおう競馬場と呼ばれている場所の外周に沿った道を行くことになって、その道がずっとカーブしてました。……という句である。

ポッケより出でしはふたつ椿の実

ポッケより出でしはふたつ椿の実 公園で。子供の身体検査をするお母さんを見かけた。ポケットをひっくり返してみて、と言っていた。子供は椿の実をふたつ取り出すと、はい、といってお母さんに手渡した。……という句である。

俳句のオンラインブックつくった

俳句のオンラインブックつくった!『くまのまえ575 (2016)』Hikokuma著 http://bccks.jp/bcck/146667/info

椿の実そっと弾けし皿の上

椿の実そっと弾けし皿の上皿の上に置いていた椿の実が、いつの間にか弾けていた。ぜんぜん気づかなかったよ。……という句である。

嵐すぎ普通ごみの日黒い猫

嵐すぎ普通ごみの日黒い猫 台風一過の朝。ごみを出しに外に出た。強い風が吹いてスッキリした道を猫が横切っていきました。……という句である。

まんが 窓あけて今日二本目のラムネかな

窓あけて今日二本目のラムネかな 昼間、ラムネを飲んだ。店先で冷やしてあるのを、その場でプシューと開けて。ガラス瓶だけど飲み口のところはプラスティック製でいろいろ考えているのだなあ、と思った。150円だった。夜、近所のスーパーに行った。同じラ…

まんが 村時雨明かり灯した台所

村時雨明かり灯した台所 大雨が降り出して急に暗くなったので、明かりをつけました。 ……という句である。 無月は秋の季語

オンラインブックつくった 5冊め

まえに詠んだ冬の句をあつめた本です。 『くまのまえ 冬』 仮成彦熊著

こんな句よんでた

大口をあけて潰れた南瓜かな 初めてジャック・オー・ランタンを作ったとき。ナイフでジャックの口を大きく開けた。その方がかっこいい気がしたからなのだが。三日もすると南瓜は張りを失いジャックの口は、くたぁ〜と閉じられてしまった。ジャック・オー・ラ…

こんな句をよんだ

箸を置き飯屋の壁に柳影定食屋さんでご飯を食べて、ふと壁の方を見たら柳の影が揺れてました……って句である。 でも柳は春の季語でした。春になったら、また定食屋さんに行って柳の影を見るとしよう。 「なに喰うて小家は秋の柳陰」って芭蕉の句があることも…

こんな句をよんだ

秋の暮れ歩めば野球と政治と虫の声 夜、散歩に出たら、明かりのついた窓から野球中継の音声が聞こえてきた。チャネルを変えれば政治の話もしてるだろう。とか考えつつ歩いていると虫の声も聞こえた。……って句である。 ><

こんな句よんだ

見上げるは飛行機雲に秋の雲 夕暮れどき。地平線の近くは紅に染まっていたけど、上空はまだ青空で。飛行機雲が白く光って見えました。……って句である。

こんな句よんだ

ささやきに目覚めも虚ろ蚊のなごり 眠っていたら。妖精さんいらして耳元で言うのだった。「ぶぅ〜ん」と。分かんないな。なにをやってるのだろう?と考えているうちに。目を覚まし気づいた。蚊だったよ。……っていう句である。

こんな句よんだ

腰掛けて南瓜は家具かの青い空もうずいぶん昔のことだが。巨大な南瓜の品評会に行ったことがある。なんで食べらない南瓜を、こんなに大きくするかな、って思ったけど。……って句である。 ><

こんな句をよんだ

ジャージ着て青空仰ぐ案山子かな 傾しいだ案山子がジャージを着てました。……って句である。 ><

こんな句よんだ

おゆ沸かすキッチンの床うそ寒し 朝。お茶を飲もうと電気ポットのスイッチを入れた。台所に立っていると、なんとはなしに足元が冷たく。秋を感じました。……って句である。><

こんな句よんだ

ピーナツパンひとくちぱくりの無月かな

こんな句よんだ

星降るや月もいっぱい柿の種 秋の夜。柿の種の袋を開けようとしたとき。勢い余って中身をぶけまけ、床に三日月が散らばったよ。……って句である。

こんな句よんだ

稲妻やせわしく照らす部屋のすみ 暗い部屋で横になっていたら何度も稲妻が走り、パッパッと部屋を照らした出した。部屋の隅はなお暗い。……という句である。

こんな句よんだ

耳鳴りや風に歩いて秋の蝉9月。頭痛がして散歩にでかけた。夏休みも終わってて、もう夏ではないのだが。誰もいない校庭に蝉とかないていると、夏の残像でも見ているような気分になった。……って句である。

こんな句よんだ

駆けてゆく浜は火渡り海辺まで 焼けた砂浜を海まで走っていくのは、苦行であるが嫌いでもない、という話を足の痒い方がしてました。……って句である。行進は二百十日の◯◯◯◯◯ 野分っていいな。野の草を吹き分ける強い風って、なんかかっこいいと思い詠みかけた…

こんな句をよんだ

夏休みの友は遠くなりにけり 8月の末。夏休みの宿題に追われた記憶を微かに思い出した。……って句である。

こんな句よんだ

踊り場は階段のとちゅう昼花火 階段を上っている途中で、花火の音を聞いた。なんの知らせであろう、と思った。……という句である。

こんな句よんだ

雨ふって庭先ひかる昼寝覚め 昼寝をして目を覚した。寝てる間に雨が降ったらしく、水たまりが出来ていたよ。……って句である。

こんな句よんだ

出帆釣り人残る夏の暮 日暮れ時。出港するフェリーを見物に行った。係留ロープがゆるみ、汽笛が鳴って、少しびっくり。煙突からは黒い煙が出てて。大きな船はビルのようで。高層階で手を振る人々の影は小さく見えた。暗くなりだした海へ、船を見送ったあと。…

こんな句をよんだ

雨あがり蝉鳴いてまた雨ふり 雨上がりと同時に蝉が鳴き出した。けど、すぐにまた降りだした雨音に蝉の声はかき消された。……っていう句である。

こんな句よんだ

俺じゃなく奴を刺せよの藪蚊かな この句は他の方の個人的なつぶやきを、ネットで読んでいて思いついた。

こんな句よんだ

日も暮れてベランダで食う氷菓かな 日が落ちても部屋は暑く、ベランダに出て風に吹かれながらアイスを食べたよ。……っていう句である。

こんな句をよんだ

蚊食鳥汽笛も響く午後七時 ベランダに出て涼んでいたら、蝙蝠が飛んでいた。遠くからフェリーの出港を知らせる汽笛が聞こえ、おおよそ7時か、と思った。……っていう句である。

こんな句よんだ

店を出てくるくる回す夏帽子 百均で麦藁帽子を買い、店を出た日陰でくるくる回したよ……って句である。

こんな句よんだ

夏芝や遠く横切る路線バス 公園のベンチに座った。前方は芝生で青く広々としてる。木立の向こうの方に停留所があって、走りだしたバスが右から左へと移動していった。……っていう句である。 夕凪やゆっくり歩む人と犬 夕方。涼もうと思い近所の公園に行ったけ…

こんな句よんだ

鰻屋の団扇であおぐ足の裏 先日、町に出て鰻屋さんの広告のはいった団扇をもらった。部屋に帰って椅子の上に置いていた。翌日、その団扇を手にとり、足の裏をぱたぱたと扇いだ、って句である。

こんな句よんだ

梅雨晴れに老兵にも似た雲ひとつ 「雲ひとつ」ってなんだか面白い。「雲ひとつない青空」が省略されて、現れた「雲ひとつ」。ひと塊の雲だけが、ポッカリ浮かんでいる眺めを思い浮かべてしまう。この孤立した雲は最後の兵士で、その消滅によって青空の完全勝…

こんな句よんだ

梅雨晴れやモールの屋上水たまり ショッピング・モールに行った帰り。屋上駐車場の水たまりに青空が映っていました。……って句である。 みなしねと胡瓜ほおばる河童かな なんとなく思いついた……句である。 百合を嗅ぎ鼻の黄色い女の子 百合の花に顔をよせ、鼻…

こんな句よんだ

直線に花ごと刈られるツツジかな 国道を走っていたら「作業中」って看板が立っていて。道沿いに植えられたツツジの剪定が行われていた。電動式の機械で、ビューンと。ちょうどいま満開って株もあって、柔らかい花も緑と一緒に落ちて、綺麗さっぱり。箒で集め…

こんな句をよんだ

歩道に落花ならぶ椿かな 歩いていたら椿の並木。歩道に落ちた赤い花がずっと並んでいた。……っていう句である。

こんな句をよんだ

ベランダの布団も眩し春の風 ベランダに出ると日差しは眩しいほどで、干した布団もふかふかになっていた……という句である。 ><

こんな句をよんだ

足元がスースーして終える秋さがし 立秋がくれば、暦の上では秋。吹く風などに秋の気配を探してしまうのも、また人の性ではないか、と思うのだが。8月は暑いし、それは難しいことなのだった。それが9月もだいぶ過ぎて、冷たい雨が降って、急に床まで冷たく…

こんな句よんでた

流木に腰をおろして秋の空 海岸に行ったら流木があった。ベンチの変わりに腰をおろして、しばらく空を眺めた。座りごこちは最悪だったが。という句である。