猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

五七五

こんな句をよんだ

散歩に出て気づいた。……という訳でもないのだが。 広く更地になっている一画があった。看板が出てて、すぐに基礎工事が始まりそう。以前ここには古い家があって大きな山桜が枝を広げており春になると、向かいの家の桜と一緒にアーチ状の花を通りにかけていた…

こんな漫画かいた

気がつけば猫も横切る春こたつ

こんな漫画かいた

「尼寺や彼岸桜は散りやすき 漱石」

こんな漫画かいた

彼岸の入り メモ 「毎年よ彼岸の入りに寒いのは」正岡子規 寒山落木

「春風や闘志いだきて丘に立つ」について

「道灌山事件」で検索してたのだった。wikipediaの高浜虚子の頁によれば。1895年(明治28年)12月。 ……自身の短命を悟った子規より後継者となることを要請されるも「アシは学問する気はない」と拒否した「道灌山事件」が起きた。……って出来事なのだが。 ……そ…

こんな句をよんだ

散歩をしてたら木蓮が咲いていた。白木蓮も、コブシも。陶器のごとく。群がる小鳥のごとく。モクレンの仲間は白亜紀から咲いていて、化石で見つかった花もあるよ、という話を読んだことがあって。モクレンの花を見ると、恐竜を思い浮かべるのだった。 風吹い…

こんな句をよんだ

夕方、買い物に行ったら。ひな祭りで、華やかなお寿司が売っていた。買わなかったけど。 桃の香の入浴剤かってきた ><

こんな句をよんだ

草々と書いた手紙で法法華経 草書で書くと、「草」と「鶯」って似てるね、という話をネットで読み面白かったので。 「春の草五色までハ…ではなかったのです!!」 春の草五色までハ…ではなかったのです!! | 土方歳三資料館日記 (Hijikata Toshizo Museum B…

こんな句を思いついた

日も暮れて皿に残りし鷹の爪 ニンニクを砕き、新玉ねぎと新ジャガのオリーブオイル煮を作って食べた。アヒージョだけど、ジャーマンポテトみたいな料理で。皿の上でポテトをつぶしビールを飲み、お腹いっぱい。 で。 「鷹の爪」を調べたら秋の季語だった。う…

こんな句をよんだ

バレンタイン宙に投げたるチョコボール 三叉路の艏であくび猫うらら 落ち椿垣根まなおに掃く女 城の花はなし長すぎ郷土史家

こんな句をよんだ

庭のすみ日差しにこたゆ寒椿 部屋寒し写真の月の兎杵 東京二十三区すべて雪

こんな句をよんだ

先日。もう去年のことだが。ひさしぶりにスキヤキを作って食べた。たぶん五年ぶりくらい。なぜ、こんなに間があいたのか。自分でも分からないけど。食べなきゃ食べないで、すんだのだった。……スキヤキは好きなんだけど、食べているうちに好きなスキヤキが、…

こんな句をよんだ

そろそろ片付けましょう。って気持ちも働いて。おせちをつつきつつ、ビールを飲んだ。毎年、こんな感じ。 重箱を丸ごと肴に五日かな 近所のお店を歩いたら七草セットというのが並んでいた。立ち止まり少し考えたが買わなかった。冷蔵庫には白菜やシメジや、…

こんな句をよんだ

除夜の鐘に耳を澄ましていた0時。夜空を叩く花火の音も響き。少し、びっくりした。何処かで、新年を祝うイベントがあったのだろう。 年明けて東に花火西に鐘 元旦の朝。起きるたび、毎年。「初夢はいつ」で検索してる。 手揉みして話せば長い獏枕

こんな句をよんだ

買い物の帰り道。赤信号で止まっていたら、おばさん達の立ち話が聞こえてきた。……※※さんが倒れてね、※※病院に入院したって……あらまあ……って感じの話だった。 暮れの街辻占いに救急車 湯呑みを洗おうとして蛇口をひねり、水流に手を近づけたら、バチッときた…

こんな句をよんだ

五年ほど前に建ったお宅が近所にあって。クリスマスの時期になると電飾で新築の家をに飾っていた。すごく気合が入ってる感じ。おお、って感心して見てたけど。今年はなかった。お父さんが少し疲れちゃったのかも、と思った。 冬の家電飾消えて星明かり 霧が…

こんな句をよんだ

昨日は玩具屋さんに行って、ゲームソフトを買った。……(ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島 !)……カウンターでプレンゼントソフトカタログっていう小冊子も貰ってきた。家に帰ってパラパラめくり楽しかった。 お布団でカタログめくる…

こんな句をよんだ

近所を歩いていたら、冷んやりしたお庭に赤い花が咲いていた。花弁が落ちていて山茶花だな、と思った。 散歩道山茶花の散る日差しかな 冬の午後。ホームセンターに行き、洗面器を買った。帰り道。洗面器をいれた袋が電柱にぶつかり、音がお風呂場のように響…

こんな句をよんだ

通りの角を曲がったとき鐘の音が響いた。凍った道を歩き肩凝りがした。 鐘凍り角を曲がって肩重し ※「下町に曲らんとして鐘氷る 一茶」という句を参考にしてる。><おぼんの上に蜜柑とバナナを置いたら。少し趣ぶかった。 よく似てる蜜柑とバナナ星と月 ><

こんな句をよんだ

レモンを切ったら、中が白かった。スがはいっていた、というのか。こんな失敗は初めてだった。次に買うときは、もっと注意深く選ぼうと思った。調べたらレモンは秋の季語だった。><凝視した失敗した檸檬かな

こんな句をよんだ

朝。電信柱のそばで、立ち話をしていたら、鴉が鳴いた。そうしたら「嫌な声」って近所の方が言ったのだった。まるでホラー映画、不吉な屋敷を前にしたシーンの台詞のようで。おお、って思った。嫌な声と言われてしまう冬鴉 小山の上の公園に行った。駐車所に…

こんな句をよんだ

散歩に出てコンクリートの花壇で咲く可愛い紫陽花を見た。コデマリで淡いピンクだった。土壌はややアルカリ、石灰を一握り蒔いたのかな、って考えた。小学生的推理である。 雨粒に滲む紫陽花リトマス紙

こんな句をよんだ

庭に葉っぱに斑入ったドクダミが生えている。赤シソやクローバーやシダも少しだけ茂っている。苗を買ってきた訳ではなくて、いつの間にか生えていた感じなのだが。見つけると掘り返し、場所を移したりもしてる。なんだか気楽で楽しい。 散歩に出て、コンクリ…

こんな句をよんだ

雨の街を歩いた。銀行や新聞社のある通りは官庁街にも似ており、広い歩道は静かだった。目の悪さも手伝い行く人の個性は失われ、イラストに描かれた点景のよう。コンビニの前で傘をさしたまま煙草をふかしている人もいた。 五月雨眺めて滲む煙かな 花屋の前…

こんな句を詠んだ

先日。スターバックスに行ってコーヒーを飲んだ。お店の前にはあまり手入れをされていない植え込みのスペースがあって。ドクダミが茂り、たくさん花をつけていた。午後の日差しに。なんとなく。いいなあ、と思った。 植え込みに咲く十薬や珈琲を飲む

こんな句を詠んだ

チューリップも終わり、とうに花壇も植え替えの時期なのだが。まだ咲いている花もあって。どうしようかな、って迷いつつ花を切った。 五月きてコップに活けしビオラかな

こんな句をよんだ

今週のお題「お花見」 近所の公園では盛りも過ぎて、もう葉桜に近づきつつある事だろう。卒業式や入学式の桜はわりと覚えているのだが。去年の桜や一昨年の桜は記憶も曖昧で、年寄りの繰り言の中で区別もつかない。……今年も冬をぶじ越して、また桜を見れまし…

こんな句をよんだ

今週のお題「お花見」 近所の公園へお花見に行った。途中、コンビニによってお茶とお握りとキャラメルを買った。キャラメルはポケットに入れて歩いた。 この公園には隣接してホテルがあって、大きなガラス窓の前でも桜が咲いていた。ベンチに座って一服。風…

メモ お花見のテキスト 

花見、俳句でさくっと検索してみた。 「よし野にて桜見せふぞ檜の木笠」 って芭蕉の句とか。もうすぐ桜見れるぜ、イェーイ!って感じがしていいな、と思った。 「桜がりきどくや日々に五里六里」 とか。お花見にかける情熱が溢れてる気がした。これらは「笈…

こんな句をよんだ

「花見、季語」で検索したら、「花疲れ」という季語もあった。へえ、と思った。 そういえば。近場の公園でも桜が咲くのだが。ここは業者さんOKの公園で、花見の頃になると早くからテントが立ちパイプ椅子が並び、ビールが樽で用意されちゃうのだった。そして…