猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

マスク

とくべつにマスクのことが好きってわけじゃないけど、マスクの話をたてつづけに読んだ。インフルエンザが世界規模で流行中だかららしい。店員さんみんながマスクをしている食料品店もあるらしい。港でもフェリーを降りようとしようとしたら、船会社のひとが全員マスクで見送ってくれたとか。こうした対応についての賛否もいろいろ。例年のインフルエンザとたいして違わないのに過剰に反応しすぎとか、それは違いますとか。あるいはそうした議論をさらに括弧にくくり、いわばメタレベルの高みから、くだらない、と澄まし顔してる先生もいた。
マスクするのは、いい事だとぼくは思うな。かりにインフルエンザの流行に対してマスクの着用は、あまり有効な手段ではなかったとしても、私はインフルエンザについて関心をもっており、場合によっては迅速に対応する準備を怠ってはおりません、というサインをおくることは、いいことだと思う。具体的にどんな対応になるのか知らないけどさ。どう転ぶか分からないインフルエンザについて、とりあえずニュース見てるよ!とアピールしてるだけでも、同じ話題を共有するものとして、ささやかな連帯を感じてしまう。


あとマスクの具体的な有効性については、極東ブログさんの 2009.05.21の記事、「正しいマスクの使い方: 咳やくしゃみの人にそれを譲ってあげること」がためになった気がする。
──http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/──参照
ウィルスは凄くちっこいから通常のマスクの布目の荒さでは、びゅんびゅん素通りしちゃんだよね、とか思っていたら。こんどはその微細すぎる小ささのために、ウイルス単独では軽すぎ、空気ちゅうを飛ぶことができないのだとか。「通常ウイルスが外に出る際には唾液等の飛沫と呼ばれる液体とともに飛散する」らしいと、孫引きですが書いてありました。><