猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

こんな話を考えた タイトル「ひとりごと」

ひとりごと
 
自信のない人ほど、ひとりごとを云いがちだそうだ。本でそう読んで以来、なんとなく、ひとりごとだけは述べまい、と心に決めていた。けれど今夜、顔を洗って鏡を見ると疲れた顔があって、少しイヤになった。心のなかで、……とつぶやいた。すると目の前の口がゆっくりと動き、シ・ネ・バ?と聞こえた。やはり疲れていると思い、すぐに電気を消して横になったけど。鏡の前には、まだ誰か立っている気がした。