2010-09-10 虫時雨かき消してゆく救急車 五七五 【俳句】虫時雨かき消してゆく救急車──夜、あたり一面に虫の声が響いていた。そこにサイレンを鳴らした救急車が近づいてきて、びっくり。すこし不思議な感じがした──という句である。