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こんな話を考えた「Kのダイエット」

Kのダイエット
 
Kがポンとお腹を叩くとお肉が揺れた。ぷるん、と。ポン、プルン──という訳で彼はダイエットしようかな、と考えたのだった。まずKは電車に乗り街へと出かけ、靴屋さんに入った。そこで割と良いランニング・シューズ を買ったのだった。これを履いて毎日、走ればそれなりに体も痩せてくるだろう、という素朴な考えからだった。ついでにスポーツ用品店にも行ってランニング・ウエアも買った。
また電車に乗り部屋に帰りついた。Kは壁ぎわに買ってきた靴を置き、ランニング・ウエアを吊るした。そして颯爽と走る自分の姿を想像した。とても熱心に空想したので空腹をおぼえたほどだった。それでパスタを茹でた。パスタを食べながら、また靴を見て、うっとり。こりゃ見てるだけで痩せちゃうな──と思うKだった。