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こんな話を書いた モスクワのくま

モスクワ産まれのくまは悩んでいた。レイゾンデイト、自らの存在理由について。まさにくまアイディンティティの危機であった。くまはサーカスを抜け出し北極に向かった。が。白熊たちは変な顔をした。モスクワくまが自転車にのっていたからだ。くまは海に飛び込んだ。
つづき。…くまは泳いだ。産まれ故郷のモスクワを離れ、北極をあとにして。赤道をこえ、南極についた。南極にはペンギンたちがいた。ペンギンたちは見慣れぬくまを黙って見上げた。その視線はこう言ってるようでもあった。そういやあ、おらのおっ母がよ。モスクワくまは吠えた。
「おれはくまだあ!」

先日、ツイッターで書いた話。