猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

こんな話を書いた 年寄りのジョーク

説教好きの父はよく言っていたものだ。「一度、雨の中を裸で歩けば良い。そうすれば雨具のありがたみも理解されようというもの。ただし、超人ハルクや、変身した狼男はのぞく」
ある寒い雨の日、電話がかかってきて父が電話をとった。父の友人が亡くなったらしい。とてもしんみりした声で父は通夜や葬式の話をした。年をとると、知り合いはどんどん減っていくな、とも。父は受話器を置いた。そして窓の外をみて言った。「なにもこんな雨の日に死しなくてもいいのにな」
年寄りたちのジョークには、ときについてゆけない。

ちょっとまえツイッターに書いた話