猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

こんな話を書いた

今夜、屋上に上ったら。望月だった。本当に、まるまるした月で、何時もの3倍は大きく見えた。街の銀河を横目に、「ちょっとはダイエットしたら?」と言ったら。月はさらに大きくなり。もう少しで押しつぶされるところだった。ふぅ。危ういところでした。

ぼくの手はキーボードを叩いている。胃袋は今朝、旅に出た。凶暴になっていたから何を消化してくるやら、とても不安だ。脚は脚でルームランナーで、ずっと走ってるし。お尻は浴室から出てこない。脳みそは、といえば、ずっとベットの中だ。

ぼくは俳句ロボット。自律二足歩行して俳句を詠みます。目は捉えます。この季節の風物を。耳は聴きます。音量偏差に潜む静けさを。気温、湿度、風速、明るさ暗さ。ぼくは23の四季センサーを備えています。蛙をみつけました。では一句。目借時ああぁ蛙の……Zzzzzzzz

ぼくは俳句ロボット。23の四季センサーを備えています。唇もその1つです。ちょうど微風が吹いてきました。ではここで一句。黙すれば唇も弾む春の風。一寸だけ芭蕉の句をリスペクトしてみました。