猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

こんな話も書いた

空腹のクマがいた。街に出ると甘い、いい匂いがしてきた。巨大なトーナツがそこにあった。クマまっしぐら。しかしドンと激突し、クマの頭の上には星が煌めいた。ドーナツ屋の看板だったのだ。クマはふらふらしながら立ち上がると頭上で回る星を1つと捕まえ、パクリと食べた。

月夜の晩に忍者と出くわした。忍者は手裏剣を投げると、こう叫んだ。「影は縫われた、貴様はもぅ動けない」……バカめ、と思った。日頃は大人しい私の影が怒っている。私の影は刺さった手裏剣を抜くとポイと投げ捨て忍者に突進。高速タックルして馬乗りになるとタコ殴りを始めた。

山の手ゾンビは礼儀正しい。そんな仕様なのだという。山の手ゾンビはゾンビになると、まず旅に出る。凡そ百年。バイオレンスな荒野や王都を放浪し、非道の限りを尽すらしい。そして百年の流血に飽きると山の手に帰ってきて、礼儀正しい生活を始める。なぜか庭づくりとか始めるのだ。

おやすみ」と呟いた後にも。彼の独り言は続く。寝たんじゃないの?と尋ねると「寝てるよ」と答える。でも返事してるじゃん!と突っ込むと、「寝ながらだ」とすましてる。凄い夢遊病だね、と呆れると「まあね」だとさ。僕の頭の方が霞んでくる。まるで誰かの夢の中にいるみたい。

雨だった。昨日も雨だったし、明日も雨らしい。雨、雨、雨、雨ばっかり!毛布にくるまって、ふて寝したら夢の中でも雨。仕方がないので傘をさし、コインランドリーに洗濯物を乾かしに行った。…… orz