猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

こんな話をかいた

  • お香を頂いた。青いのと赤いの。青いお香をお香を焚くと気持ちが静まり、赤いのを焚くと元気になれるらしい。ふたつ同時に焚くとどうなるのだろう、と思いやってみた。別になんともない。ネット続けた。……翌日、ログを読み返すと陽気だったり深刻ぶったり、何時もより変だった。
  • 「ぐず!亀!まいまいかむり!もう信じられないっ!」……個性的な彼女の罵倒をじっとぼくは耐えている。……「錆釘!バラン!猫の尻尾についたノミのウンコ!」……雨が降ってきたのにゲームに夢中になってて、お布団をびしょびしょにしたのだから仕方がない、と思う。
  • 先日、散歩に行って。玄関の前に狛犬を置いている家をみつけた。こじんまりとした家で緑が茂り、庭仕事が得意なお父さんが住んでいそうな家だったけど。……あ?……うん?……と思わずにはいられなかった。
  • 今日、クロがたずねてきた。賢い奴で16次方程式の事を熱心に解説してくれた。ぼくはチンプンカンプン。「猫語は難しいね」って言ったら。鼻で笑われた。それからお茶をふぅふぅ。賢くても猫舌なのだ。
  • 突然、母にカミングアウトされたら誰だって驚くと思うのだ。わたし的にはとくに意見はない。まあ、聞かなかった事にしておきたい、というのが本当のところだが。母は不満らしい。翌朝。冷蔵庫のメッセージボードにこう書かれていた。「しばらく旅に出ます。庭の手入れよろしく」
  • たいそうモテる男がいて夏には山へ出かけていた。雪女と過ごすためだった。夏の終わりには山をおり、雪が降りしきる頃には狼女のもとへと行くのだった。危険が危ない二股ってもので。いずれどちらかの女に引き裂かれるだろう、と僕は忠告したが。存外にうまくやっているようだ。
  • もの悲しい夢をみた。夕焼けを見て、ただ涙がこぼれたのだった。目を覚ますと、また夕暮れで。ドアを開けたら西の空が一面、赤く染まっていた。でも何が悲しいのか。さっぱり分からなかった。