猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

2人のスティーブ

2人のスティーブが公園のベンチに座っていた。スティーブは言った。「なあ、スティーブ。いま世間の連中はぼくらをどう区別してるか知っているかい?……太っちょスティーブと痩せた方のスティーブさ、イヤになっちゃうな」スティーブは答えた。「でも区別できるのは良いことだよ」
スティーブは肩をすくめた。「いずれ連中はこう言うよ。どっちのスティーブの話だ?。まだ生きてる方さ。……死んだ方のスティーブと、まだ生きてるスティーブ」スティーブは考えた。「両方、死んだら区別できなくなるね。それは困ったことだ。でも私たちが心配することでもないか」