猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

敬語のはなし

「ツイッター界では、自分よりフォロワー数の多い相手には敬語を使うのが礼儀です。」
という呟きがツイッター界隈で話題になった。昨日の事だ。それで少し考えてしまったのだが。
敬語でぼくが思い出すのは、やはり外国の方の話なのだった。一度、書いた気がするが。凄く日本好きのアメリカ人の方がいて、書が得意で干支も漢字で書けて、まわりの人が感心していると、国語の教師の方がこう言ったのだ。「でもあなた、敬語は滅茶苦茶よね」
敬語も少しだけ魔法っぽいと思うのだった。敬語を使うっていうのもまた独特な関係、上下のそれに入るって事だと思うのだが。これを理解しない限りこの社会のフォーマルなメンバーには認められない、っていうのは確かにあるのかもしれない。だから?慇懃無礼な敬語を駆使できるようにならない限り、日本語マスターの称号は与えられないよ、って国語の先生が言うのも、もっともだ、って気もするのだった。……余談だけど魔法が最も効くのは、師が弟子に呪文をかけた時である、という説もあるらしい。
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