猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

こんな話を書いた

【冷たいパン】骨まで凍るような冷たい夜だった。男は凍えている上に空腹だった。彼は引き出しから一切れのパンを取り出した。しまってあったのだ。だがパンも冷たく氷を噛むようだった。男がため息とつくと……なら温めればいいじゃん……って声がした。なるほど、と思った男はパンをレンジに入れた。電子レンジもあったのだ。
【ゾンビはゾンビを食べる】「ゾンビはゾンビを食べる。ゾンビを食べたゾンビは大きくなり、さらに別のゾンビを食べる。強いゾンビはこうして巨人ゾンビとなり、ついに大地が重みに耐えられなくなった時、巨人ゾンビは地下へと沈む。これが地上にゾンビが存在しない理由だ」と、ぽよぽよ神話は伝えている。
【おやすみ】「おやすみ」と男は影に向かって言った。影は何も答えなかった。「ともかく、おやすみ。なんだか疲れたよ。ぐっすり眠れるだろう。君が僕の首を締めたりしければ、良い朝が迎えられるだろう。頼むよ」そう言って男は、明かりを消した。
 

  • 煙のような、泡のような、なにかしらぼんやりした猫は淡い目をして言った。「たまには立場かえようよ。シュレディンガー先生」
  • 月を指しKは言った。「月がなくなったらどうなるだろ。地球環境は激変だよ。月だってなくてはならない。この小石も同様だ。この地上に不要な存在なんかない」「でもロケットは人工衛星を打ち上げるし、中には宇宙の果てへ飛び去るものもあるよね」と私。Kは答えた。「だよね」