猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

こんな話をかいた

  • 夜。相手にも聞こえるようにハッキリと口に出して彼女は言った。「げえぇぇ、吐き気がする」相手は肩をすくめた。……やめましょう。貴方の嫌悪は子供っぽすぎて悲しくなる……と言ってるかのようだった。彼女も肩をすくめていた。もう一度「おえぇぇ」と鏡の前で言った。
  • 凍りつた木立に絡むように雲は低く流れ、一軒屋の屋根の上に、ひときわ明るい星がのぼった。高く遠く星座が続く。だが凍えるこの身に最も遠いのは四角い、窓明りだ。
  • 突然、先輩に肩を掴まれ言われたのだった。「完璧だ。君は僕の妹ではなかろうかとか、君にも君の感情があるのだろうかとか云うつもりはない。ともかく存在している。ゆえに完璧!僕が言いたいのはそういう事さ。ははは」私はといえば、なんだか石ころにでもなった心持ちがした。