猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

こんな話をかいた

  • ドライブして海……なんて退屈だ。防波堤に砕ける高波を見ようが、凪を行く船を見ようが、波打ち際で足を濡らそうが。海は海。何時もと同じ。ほんと退屈。でも潮風に吹かれ水平線を望む、君を見るのは嫌いでもない。
  • お話を書いていて急に目眩がした。自分がよそよそしく感じられ、まるで赤の他人。こっちがお話の登場人物みたいだ。デジャヴはデジャヴに重なり、踏みしめるべき大地は霞んで見えない。他人の私が呪文を思い出そうとしてる。唱えよ!とっぴんぱらりのぷ。
  • 日曜日がきたので、Kはぶるぶるとふるえた。日曜日が怖いのだ。晴れても曇りでも。約束があってもなくても。断固!Kは部屋からは出ない。物好きな知人が訪ねてきて、日曜の何が恐ろしいのか尋ねてみた。K曰く。「理由もクソもない。日曜は日曜だから怖いんだ!」
  • 睡眠に最適!…という前評判も高かった本も役には立たず、眠れない夜。にゃーって声がして見ると、猫が寝ていた。寝言のようだ。猫は前足をなめ、弓がしなるように伸びをしてそのまま、飛んだ。呆れ顔の私が星空を見上げている。そこで気づいた。これは夢。もう私、寝てたんだ。