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猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

リレー小説を読んだ

感想

創作昔話「野茂太郎」という小説を読んだ。(http://togetter.com/li/254519 )
複数の人々によるリレー小説で、ツイッターで書かれたらしい。思いつきや、行き当たりばったり感が楽しい話だった。それぞれの作者の気ままな無責任さが愉快。
リレー小説にも、ちょっとしたコツがあって。話の流れを見つつも、あまり自分の考えを押しつけない方。上手に次の人にバトンを渡しす方が一人はいなきゃダメなのだ。たとえば冒頭のツイート。「むかしむかし、あるところに、」。これは途中で切れた文章だと思う。
「おじいさんは砲丸投げに、」もそうだ。次にリレーする人へ、この文章を完成させてみて……といってるような感じ。その場の思いつきでお好きなように、って事なんだと思うけど。いきなりそんな事いわれても、ふつうは難しいことのなのだ。
成功したリレー小説の気ままさ、自由な雰囲気を味わうのは楽しいけれど。一方ではリレーが続くように、それとない気配りもそこにはあったのだろう。
リレー小説の気ままな自由さは楽しい。でもそれは儚く危ういもので。たとえば一人の人が責任感に目覚め、頑張り過ぎただけでも簡単に壊れる。自由ってなに?とか考え過ぎてもダメだ。まさに「考えるな、感じろ」って感じ。ぶじ駆け抜けられたら、それで成功なんだ……と思う。