猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

こんな話をかいた

  • 彼はずっと私は隣にいた。たぶん産まれた時から。私は公園で気づいた。強い日差しを避け木陰のベンチに腰掛けた時だ。少し離れた場所に黒い影は座っていた。私が彼の存在を認めたように、彼も私に気づいたようだ。徐々に我々は認め合い、近づくだろう。死神も日傘をさすようだ。
  • その夏、姉と僕は二人で冷凍庫を開けた。氷を取り出すと姉は流しに向かい水道の蛇口を開け、氷を硝子のコップに移した。氷は10個あって、ひとつのコップに氷は5個ずつだ。姉は氷を手にとると額にあて、真剣な顔でこう言った。「この氷は去年の氷だからな。食うと腹を壊すぞ」