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猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

ルールブック

  

影も傾いだ午後。少年が缶を蹴る。ああ缶蹴りをしているのだな、と思うのは早計かもしれない。路面に描かれた盤上の黒石を動かしたからといって、チェッカーをしてるとは限らない。彼独特のルールがあるのかもしれないし。そのルールは泡のようなものかもしれない。
流れる雲は開かれたルールブックだ。ひとりでやるゲームの勝利条件もどこかに書かれている……っていうような。