2013-09-16 詩人の狼狽 短い話 言葉の狩人 ポエマーくまは よしない思いつきを ときどきメモしているのだった 温室の 戸をくぐる 秋の蝶 〇〇嫌いだ 激突して ポストをさらに赤く染めればいいのに むにゅ むにゅ むにゅ そうしたら さっと風が吹いて そのメモを飛ばし 開いた窓から外へと運んだのだった 怒涛の勢いで部屋を飛び出して くまはメモを回収した 手書きのポエムは なんかやばいらしい