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カロンと剣豪

三途の川の渡し守はカロン
カロンは船乗り、櫓をこぎ、河を渡る。河は暗く、広い。なんか変なもの、名前もないなんかも跋扈するし。なりより向う岸に運ぶ客層もよくない。
で。
カロンも、礼儀正しくしてばかりもいられない。五月蝿い客は、手にした櫓で叩く。ゴツン。亡者の頭はかたい。
あるとき、カロンのゴツンを真剣白羽どりする猛者がいて。怒ったカロンは、滅多打ちにしてしまった。
猛者の名は宮本武蔵カロンの滅多打ちで目を覚まし、同時に新しい剣法が閃いた。こうして武蔵は遅れながらも、巌流島に向かったのだった。