2015-08-20 こんな句よんだ 五七五 出帆釣り人残る夏の暮 日暮れ時。出港するフェリーを見物に行った。係留ロープがゆるみ、汽笛が鳴って、少しびっくり。煙突からは黒い煙が出てて。大きな船はビルのようで。高層階で手を振る人々の影は小さく見えた。暗くなりだした海へ、船を見送ったあと。さて帰ろうかと、ふりかえる三日月とか出てて趣深かったけど。釣りをしてるひとは変わらず、同じ場所で釣りを続けていた。……って句である。