猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

「また来世」面白かった。

いまさらな気もするけど。小島アジコ先生の「また来世」おもしろかった。
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要約すると。人生のリセットボタンが標準装備された世界で、ボタンを押す人と押さない人がお別れする話、みたいな感じ?

漫画では、みんなビルの上からぽんぽん身を投げる。……「理想的なパラメーターがでるまで」……リセットしても何のペナルティもないのなら、試してみる方が合理的でしょう?

こういう場面を経験したことがある気がする。なんかのゲームを始めたときなど。ともかくランダムでパラメーターが決まるとき、どういう数字が理想的なのか前もって分かっていれば。自分なりの当たりがでるまでリセットを繰り返すと思うのだ。ゲームの出だしなら、なおさら。より有利な、あるいは好みのパラメーターを求めリセットする。
 
ためらう理由のほうがない。だから漫画で中で、多くのひとがぽんぽん身を投げても、それは前提に照らして自然なことだ。もう歌い出したくなるほど。
……♪ 若さ 若さってなんだ ふりむかないことさ ♪ ……

それで?

漫画では……「若いひと程よく死ぬけど、二十歳を超えたら急に減って 四十あたりではほとんど死ななくなる」……そうで。それはなぜだろう?って会話がビルの上ではじまる。
……「キャラに愛着がわくからじゃない?」……と黒髪の娘がいい。……「生きていけないほどステータスが低い人は全部 大人になるまでに死んじゃ」……うからでしょうって三つ編みの娘が答え、……「どちらにしても 今が死にどきってコト」……「さびしくなるね」……って会話があって。ビルの屋上には黒髪の娘だけが残るのだった。黒い青空に積乱雲。おわり。

この呆気なさ。

よくある問な気もするのだが。……もし人生のリセットボタンがあったら、あなたは押すか?……って聞いてみたくなる。とりとめもなく。たぶん、お若い方ほど躊躇いなく「押す」と答え。お年を召した方ほど逡巡したのちに「押さない」と答える。そんな傾向が実際にもあるような気がするのだ。理由はいろいろ。


【追記】
ウィザードリィ』(Wizardry)ってゲームはやったことないや。><