猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

2011-02-07から1日間の記事一覧

ぴょんぴょん兎

ぴょんぴょん兎。兎が考えるに兎の取り柄は王様ではないということだった。ぴょんぴょん。いきなりだ。問いに先立つ答え。うさぎはくまの部屋を尋ねた。ピンポーン!答を変えるための問いが必要だ。くまは肩をすくめた。飛躍だよ。

こんな話を書いた

分厚い煉瓦のような本だった。ずっしり重い。 それは顔の本だった。開くと一人の顔があって、まるで迫ってくるよう。開いても開いても人の顔。最後のページも同じ。ただし良く知ってる顔だった。不安になり席を立った。鏡はどこだろう。 無人島にひとりの男…

こんな俳句をよんだ

春の午後樋にかかったゴムボール

春の猫、こいっ

浮かれ猫の声って今年はまだ聞いていない。夜中になかれたら、なかれたで、うんざりするものだけど。「春の猫」という季語は面白いから、少し待ってる自分もいる。春の猫、こいっ。春猫の鳴き声を耳にする前に、「春の猫」の句が出来てしまう事態は避けたい…