新年
そろそろ片付けましょう。って気持ちも働いて。おせちをつつきつつ、ビールを飲んだ。毎年、こんな感じ。 重箱を丸ごと肴に五日かな 近所のお店を歩いたら七草セットというのが並んでいた。立ち止まり少し考えたが買わなかった。冷蔵庫には白菜やシメジや、…
除夜の鐘に耳を澄ましていた0時。夜空を叩く花火の音も響き。少し、びっくりした。何処かで、新年を祝うイベントがあったのだろう。 年明けて東に花火西に鐘 元旦の朝。起きるたび、毎年。「初夢はいつ」で検索してる。 手揉みして話せば長い獏枕
鏡びらき 「三寸のお鏡開く膝構ふ 殿村菟絲子」という句が面白かった。 ><
「おとな会議」 「成年の儀」 「とどまって 考えよ。人生はたった一日。 木の梢から 危なげに落ちかかっている 砕けやすい露の玉だ。あるいはモントモレンシの 絶望の滝壺に突進する 小舟の中の哀れなインディアンの 仮の眠りだ。なぜそんなに 悲しく嘆くの…
松過ぎて割り箸でくうパンケーキ 「太箸を持ちあましたる子供哉 子規」 という句が面白かった。 「日の暮のとろりと伸びし松納 福田甲子雄」 も面白かった。
数の子やぷちぷち口でなっている 「数の子の減るたび夜を深くせり 星野高士」 って句があるらしい。
新聞紙広げてのばし七日爪 「垢爪や薺の前もはづかしき 一茶」 「七種爪」(ななくさつめ)という季語から、上の句を知った。 「七種爪」は「正月7日に、邪気を払うとして、7種の菜をゆでた汁に指先を浸したりしたあとに爪を切ること。七日爪。薺爪 (なずな…
初夢 初夢をもう忘れてる占い師 「はつ夢や誰が見しも皆根なし草 三遊亭円朝」 って句があるらしい。 「をしげなくこぼしてはいる初湯かな 三遊亭圓朝」 という句もいいな、と思った。
寝正月 去年かいた漫画の推敲。 「いつやるのか、今でしょう!」ってCMは2009年に放送されてて、 「新語・流行語大賞」に選ばれたのは2013年の12月だそうだ。 へえ、と思った。
繰り返し書いていることだが。4コマ漫画は打率3割でもおっけ。10本に3本くらいの割合で、 苦笑してもらえるものがあればそれで上出来。 と考えるが吉。それから365本の漫画計画を失念しないように。 365本は一年を通じた季節ネタの漫画で、 完成すると日…
Have a great new year! 良いお年を、っていう新年の挨拶。 ちなみに今年のはじめには、こんな漫画を描いていた。 http://kumano.hateblo.jp/entry/2017/01/05/095304