2018-01-28 こんな句よんだ 五七五 冬 春 一声で闇に溶けゆく春の猫 季節は少し早いのだが、いかにも春の猫って鳴き声がした。でも、一度だけで聞こえなくなった。どこかに行ったようだ。という句である。 まっすぐに垣根の椿掃く老女 垣根に植えてある椿の花が道ぞいに落ちて、少し不機嫌そうなお婆さんが手際よく履いておりました。って句である。 探梅のフレーム横切る知らぬひと 凍鳥や朽ちた小舟に蒸気霧