猛烈な勢いでメモ ダッシュ

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「草の戸も住み替わる代ぞ雛の家」についてのメモ

「草の戸も住み替わる代ぞ雛の家 芭蕉
 
この句も有名だけど「奥の細道」序文におかれていたんだな、って先日しった。読んだことあるはずなんだけど「月日は百代の過客にして」の冒頭だけ覚えてた。今更だけど。さて旅の準備もすませたし、この家ともお別れかぁ、って感じの句で。「雛の家」の華やかさは「東風吹かば」の「梅の花」と同じで、いわば未来に投影されたものだったらしい。
 
「草の戸も住み替る世や雛の家」の方が先で、「草の戸も住み替わる代ぞ雛の家」の方が推敲された後だろう、ってネットに書いてあった。これも、へえ、と思った。
 
奥の細道序文