猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

こんな句をよんだ

今週のお題「お花見」
 
近所の公園へお花見に行った。途中、コンビニによってお茶とお握りとキャラメルを買った。キャラメルはポケットに入れて歩いた。
この公園には隣接してホテルがあって、大きなガラス窓の前でも桜が咲いていた。ベンチに座って一服。風が吹くと薄いピンクが舞っていた。

「扇にて酒汲む影や散る桜 芭蕉」という句について。文字通りに芝居がかった仕草で、美文?にすぎる気もするけど。「日は花に暮れてさびしやあすならう」という、ちょっと人生を考えちゃうような句の後に置かれた句と思えば。やや享楽的に華やいでみせるのも趣ぶかいのかな?って気もした。「さびしさや華のあたりのあすならふ」の方が個人的には好みである。
 
とか思いつつ桜の木に近づき、枝を見上げたら淡い緑の葉っぱも出てた。で。ふとガラス窓の方を見たら、中はレストランになってて、フォークを口に運んでいる人と目があい、とても気まずかった。

人の顔ガラスに映る花吹雪
 
遠回りしたけど。一句よめて、嬉しい。><