猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

こんなポエムを書いた

蛙のふぐり
 
蛙に目を奪われそうな、午後の日差しの中で。
「睾丸で考える」って表現が舞い降りてきた。
意味は思考の座はふぐりにあり、ということ。
 
「おれ、金玉で考えるタイプだから」
って言う人がいたら愉快ではないか。
大昔の素朴な人が、頭で考える奴らは狂ってる。
真っ当な人間は腹で考えるものだ!
と言ってたという話も、どこかで読んだことあるし。
睾丸で考える、って人がいても私はいっこうに構わない。
 
そういえば、通っていた中学校で。体育の先生が睾丸いっこだったらしい。なぜ、そんな話が学校に流布していたのか、今となっては謎だが。格闘技で睾丸を失う人もいるだろう。三国志では宦官という職業の人がいて。謀が得意だったらしいから、色々な思考の在り方があるんだろう。
 
そうそう。「私はペン先で考えている」って、ウィトゲンシュタインは書いたらしい。っていうか。ウィトゲンシュタインBOTさんからの受け売りだが。「利口な禿山から、緑なす愚かな谷間へ、何時も降りて行け」って名言も、ペン先から出た考えかもしれぬ、と思えば。また趣深い、と思った蛙の目借り時。