猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

「ヘビイチゴ」と「宵待草」

蛇苺には思い出がある……と書いて。子供の頃に見た小さな赤い実や、散歩で出て見かけたそれが、確かに「ヘビイチゴ」だったのか?不安になって検索してみたのだが。よく分からなかった。ただ子供時代、我々はその実を指して「蛇苺」と呼んでいた、くらい事でよいのだが。
 
それで「宵待草」のことを、ふと思った。「宵待草」は竹久夢二の詩で明治45年、雑誌「少女」に発表され、後に流行歌にもなったらしい。けれど「宵待草」という草は植物図鑑にはなく、「マツヨイグサ」の言い換えでしょう?って感じらしい。これも竹久夢二はその花を「宵待草」と呼んだ、でいいと思うのだが。
  
それより「宵待草」は実在した女性との逢瀬があって、という話を読み。ふむ。大らかだな、って。なんとはなしに思った。

竹久のことについては寡黙だったが、尋ねられると笑って短く応えたという。晩年はあまり外出することもなく、大きな虫眼鏡で日がな「リーダーズ・ダイジェスト」を読んで過ごしたような女性だったという。

というのが面白かった。
 
  
宵待草 - Wikipedia