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宇宙を行く船の船乗りも、カレーを食べる。船乗りといえばカレー。それが伝統というもの。この伝統はひとつの伝説に始まっているらしいのだが。かなり眉唾ものだ。でも気にしない。っていうか気にして?……星の海を行く船の船乗りは、目覚めるとカレーを食べる。

もし間違ってチョコをもらったら。部屋の真ん中に置いて、ぼくは踊るだろう。ホー、ホー、と叫びつつ。また微笑んでくれた春の女神に感謝するだろう。そのあとは恭しく神棚にあげ一年間、保存する。我に新しき春を告げる板チョコを。プリーズ。

恋人と別れた。壁にはカレンダーが掛かっていて、もう月末だ。ぼくは1月を破り、くしゃくしゃに丸めてゴミ箱に投げ入れた。暦にはまた赤い丸がしてあって、それは彼女の誕生日だった。ため息がでた。さよなら睦月の、またきて如月。

彼女の力が、こんなにも強いとは思わなかった。投げつけられる豆の痛いこと、痛いこと。はんぱではない。でもぼくは平気。耐えてみせる。投げ終わったら。ちゃんと年の数だけ食べる、って約束したんだから。きっちり確認させていただきます。

女王様ロボへ。そんなに悩まないで。悪いのは開発者だよ。でもロボット三原則とのせめぎ合いに苦悩する君の横顔は、少し萌え。

彼女によれば。世界が包囲網をひき彼女を監視してる。彼女の言葉はねじ曲げられ、すぐ隣にいる人とさえ意思の疎通は計れない。…というか隣人もみな組織の一員だ。彼女は世界の中心にいて一番重い。だから一番低い場所に彼女はいる。彼女は平らな世界を歪ませる特異点のようなもの。
この信念はときに彼女を陽気にする。被害妄想じゃない。その反対が炸裂する。目にするすべて、目にしないすべてが、彼女を注視し、彼女を持ち上げるのだ。恐ろしいような上昇運動!お空の星だ。