猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

こんな話をかいた

天体望遠鏡を覗いたら青い星が浮かんでいた。……地球?……じゃ、ぼくは何処にいるのかな。先生に尋ねたら「ふん、ふん、それは地球のドッペルさんだね」とのこと。……なんか騙されている気がする。 テレビをつけたらレオナルド・ダ・ヴィンチさんが出てて脳の先…

こんなマンガかいた

こんな話かいた

もう恋などしない、とクマが宣言したのは誰もクマを好きになってくれないからだった。恋愛など愚劣なものだ。「恋愛を求める者は町の喧噪を歩めばいい。ぼくは森を歩む。静寂に耳を澄ますのが好きなんだ」そう言ってクマが空を見上げた、ちょうどその時、雨…

にぎにぎ君

台風接近の知らせに。手動式発電機付、懐中電灯にぎにぎ君を点検するくま。

クローバーむかし少女の栞かな

「ページからこぼれ落ちたる四葉かな」でも良かったかな、と思う。(5月31日、追記)

こんな話かいた

「青い鳥じゃないけど。本当に大切なものって身近に在るものだって思うんだ。水とか空気みたいに。そこに在って当たり前。もしなくなったりしたらそれこそ大騒ぎ。ってゆうか生きていけない」そう言って見つめたら、彼女はこう応えた。「あと携帯とか?」「……

こんな話をかいた

とある月の晩。酔ったKを部屋まで、おぶって運ぶことになった。火照った頬に風も吹き私はいい心持ちなのに、背中のKがブツクサ五月蝿い。猫が横切り、私は立ち止まった。またKが何か言う。「えー、何だってぇ」と聞いたら、こう怒鳴られた。「酔っぱらい…

五月雨や足もとスースー冷たいね

こんな漫画かいた

こんな漫画かいた

今日は「恋文の日」だったそうです。

こんな話をかいた

下駄箱になげ入れた手紙はその日にうちに、朗読会へと回された。クラスのみなが聞きいる我が恋文は……さながら古い歌のようだ。夜がきても、みな物思いに沈むのだろう。かなりの名作だったらしい。 仕事に煮詰まり床掃除を始めたが気分は晴れなかった。お掃除…

こんな短い話かいた

日曜の朝。ドアを開けるとKがいた。「今日は出かけるな。何も言わずにそうしろ!」……仕方がないので二人でお茶を飲みお菓子を食べ、ゲームをして過ごした。夕方なってもこれといった事件は起きなかった。だがKは真剣な顔。「お前は世界を救ったのだ」そう…

夏の雲道に蛙のミイラいた!

「蛙」は春の季語らしいけど、まっ、いっか、という方向で。

雨が降るから天気がわるい

あっ、うん

短い話かいた

「セックスなんてダンスみたいなものさ」と男は言い、そして深いタメ息をついた。どちらにもあまり縁がなかったからだ。タメ息はちょうどマリアナ海溝に降りて行く海の藻屑みたいに見えた。

夢うつつ分つ一線蚊の羽音

快くうつらうつらしたのに、蚊の羽音に起こされ、すごく不機嫌な気分になった。……という句である。 ・ゆめうつつ分けていったよ蚊の羽音……でいっかな、と思った。(5月25日追記)

スクイジーひいた向こうに夏の空

短い話かいた

長椅子に横になっていると母がやってきて「風邪をひくよ」と、コートをかけてくれた。ありがとう、と私は云ったか思ったかした。しばらくすると。また母がやってきて「風邪をひくよ」と言い毛布をかけてくれた。なんだか重くなってくる。また母がくる。もう…

こちょこちょのゆめ

砥石

先日ホームセンターに行って、チョークみたいな形の砥石を買ってきたのだった。 主にアウトドアとかで、ナイフの手入れをするための砥石らしいのだが。 ぼくが買ったのは、剪定鋏をピカピカにするためだった。 谷山浩子の「ハサミトギを追いかけて」を聞きな…

こんな漫画かいた。

新築の白壁にはや家守かな

近所に新しい家が出来た。夕方、歩いたら、白い壁に早くも家守がくっついていた。流石お金持ちの家は違う、って思った。…という句である。季語は「家守」で夏。確か、去年、調べた。

短い話かいた

何時も使ってる食器を見てて急に憂鬱な気分になった。暗い色、形も大きさも今ひとつ手に馴染まない。こんな器を渋いとか思ってたらしい自分が分からなくなる。それで新しい食器を揃えることにした。今回はシンプルに白だ。古い器をしまいつつ、それを贈って…

とぉー

あおいそら さぼったにわに ねぎぼうず

ふりーすろーが じょうずになる きせつかな

ごもじもじ

すうどん食べた

スーパーにいったら袋入りのうどんが1袋20円で売っていた。それを見て……カレーうどんもいいな……と思ったのだった。レトルトのカレーは買い置きしてるし。うどんをつくって暖めたカレーをのせたら、カレーうどんの出来上がりだ。そう思い、20円のうどん…

ごみ箱もまたダンクされる

古くなったごみ箱を捨てることにした。プラスティック製だが。「プラ」マークはついてないから「燃えるごみ」だ。かさばるからノコギリをギコギコひいて、ごみ袋に入る大きさに切り、少しつかれた。さようなら、ごみ箱。