猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

2013-01-01から1年間の記事一覧

とある人間観察

土曜の午後。ショッピングセンターの長椅子で帽子を目深に被り、ぼくは1人の学生を見ていた。彼も椅子に座っていた。脚を組み頬杖をついている。左の膝の上に右腕の肘を置き、右手で重そうな頭を支えている。その像に、もしタイトルをつけるなら。「怠惰・…

公園のハトの撮り方

追ってはだめだ やつら すぐ逃げる 待つのが吉 落ち葉を投げてもいい エサと間違えてくれるみたい

きのう描いた漫画 月の撮影

今宵は中秋の名月 三脚をたてて撮影にトライします ぜんぶオートじゃ ダメかなぁ ふふふ ……とかやってるうちに 曇った

マンドラゴラ

詩人の狼狽

言葉の狩人 ポエマーくまは よしない思いつきを ときどきメモしているのだった 温室の 戸をくぐる 秋の蝶 〇〇嫌いだ 激突して ポストをさらに赤く染めればいいのに むにゅ むにゅ むにゅ そうしたら さっと風が吹いて そのメモを飛ばし 開けた窓から外へと…

漫画的表現

外灯の明かりが暗い路上に、光の島をつくっている ……みたいな描写をたまに見るのだが 実際の外灯はもっと広範囲を照らしててあまり そんな見え方はしないよね

犯罪について語る

友だちの友だちの話なのだが 公園に置いてある椅子を 部屋に持ち帰ったひとがいたのだった デザインを気にいってか たんに椅子が必要だったのか ともかく えらい苦労をして 部屋に椅子を運びいれてみて 彼は気づいたのだった 大きすぎる と それで夜中にまた…

コンパクト・デジタル・カメラ買った

うごくな ねこ まるいもの

海辺歯科

車を走らせていたら、こんな看板をみた。→ 「シーサイド歯科」 シーサイドホテルは知ってる。シーサイドレストランもあるだろう。だけど「シーサイド歯科」は、はじめてな気がした。ぼくは考えた。シーサイドというくらいだから、やはり海辺にある歯医者なの…

こんなマンガかいた

脚を蚊にかまれると すごく不機嫌になる 足の裏とか足の指先とか かまれると 不機嫌はさらに2倍

こんな句よんだ 秋風を加速している扇風機

こんな句をよんだ

なま熱き墓石の上に宵の星

こんな うごメモ かいた

たまご

こんな うごメモ かいた

スイカわり

こんな句をよんだ

耳鳴りや蝉はどこへいったかな

こんな うごメモ かいた

いねむり ごろごろ

こんな うごメモ かいた

みみもじ

ひんやり抱き枕

こんな句をよんだ

目覚ましと蝉が競うよ朝ぼらけ 濡れた手でぱちんと叩いたやぶ蚊かな ひとつずつ磨いて食べるサクランボ 3秒ルールで拾ったサクランボ 蚊の羽音脚ぼりぼりの昼寝覚め

お絵描き機能を使ってみた

シンプルだと思うけど。うーん。スポイトツールとバケツツールとぼかしツールはあった方がいいかな。個人的には。>< ブログで簡単な絵を書こう! 編集サイドバーに「お絵描き機能」を追加しました http://staff.hatenablog.com/entry/2013/07/12/113131

こんな句をよんだ 

梅雨空や毛布重くてイヤになっちゃう

こんな句をよんだ

ぱたぱたと扇ぐ麦わら帽子かな

こんな話かいた

まっ平らな国だった。王宮さえ平屋。王様はここに塔を建てることを考えた。人々が見上げるように。雨季の終わりに王様は命じた。泥を練って高く積み上げよ。3階の塔ができた。塔の上に立ち王様はいい気分。上空では鳥が舞っていた。急に目眩がして、落ちた…

こんな話をかいた

人のいなくなった家は寂れる。雑草が茂り、窓ガラスは割られ、埃は層をなし、独特な虚無がはびこる。主を失った空白に家が病むからだ。空き家が霊を招いたとて、だれがそれを責められよう。 なんの不思議もない一頁だった。本はこの手の上にあり、文字数にし…

こんな句をよんだ

板の間に枕ひとつの昼寝かな

こんな話をかいた

金魚鉢が10口、送られてきた。母の考えはよく分からない。ともかく、水をはり部屋に並べてみた。そこに蝶が2頭、飛んできた。蝶たちは青い鳥を探している、という。ぼくは答えた。 「ごめん、この近所では見かけないな。金魚鉢なら、いっぱいあるんだけど…

こんな句をよんでた

おひるねや かぜがくすぐる あしのうら 2011年7月によんだらしい。忘れてた。>< http://h.hatena.ne.jp/kanarihikokuma/243582472975523074

こんな句をよんだ 

蚊の羽音ぱたんと閉じた本のなか

「水たまり」は夏の季語ではなかった

こんな話をかいた

心臓を他人あげる、夢をみた。たぶん善意から、そんなサインをしたのだった。手術をして、心臓なしなのに自販機のコーヒーとか飲みはじめるのだった。ぼくの心臓はいまどこで脈を打っているだろう?って思った。白衣をきた人がきて……気になりますか?……って…