猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

こんな話を考えた 「ハニワと椿」

ハニワと椿 ※※県、※※市には、※※※公園というのがあって、その高台の敷地には埴輪園というのがある。その場所には大きな椿や山茶花やそれから金木犀や、あと杉やハゼとか色々な木がいっぱい茂っていて、ちょっと昼なお暗きって感じな所だ。そこにニコニコした…

こんな話を考えた 「あたたかくなーれ」

あたたかくなーれ どんより曇った空の下。無彩色にひろがる街のパン屋の前に行列がのびている。人の歩みはのろく、女たちは少しだけうんざり顔。 「ああ、魔法でも使えたらね、時計の針を、こう、ぴゅぴゅとしちゃうんだけど」 「私は、それより、簡単に暖を…

COTTON COLOR 

谷山浩子の「COTTON COLOR」という歌を聞いた。外国語の歌っていうか、めちゃくちゃ語の歌?というのがはじめの感想になるのだろうけど。ネットで検索したら、この歌の歌詞には暗号が隠されていて、歌詞のある場所から綴りを反対に読むと、とても恐ろしい内…

河のほとりに

戯れに谷山浩子の歌の中で一番の傑作はどれでしょう、という設問をたててみる。毛色の違う楽曲がいっぱいあって困るけど、傑作っていうか、代表作というか、もう個人的に、一番好きなのは「河のほとりに」かな。音楽的なことは分からないから、もっぱら歌詞…

こんな話を考えた 「オープンカー」

オープンカー 姉と二人、母の墓参りに行った。その帰り道。われわれの乗った車の前方に赤いスポーツカーが割り込みをかけてきた。姉はひとしきりそのスポーツカーを罵ると、こう言った。 「そういえば昔。お母さんとドライブしたときね、やっぱりオープンカ…

鳶色

色のサイトを見ていたのだった。そうしたら「コトバから色を解析して調合します」というページがあって、ぼくは「鳶色」と入力したのだった。その結果がこれ (※注1) なんか、へー、って感じ。ヘッセの小説とか読んでいたら「鳶色の瞳」とかよく出てきて、…