猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

こんな話かいた

約束事とてない日曜日。っていうか約束があることなど殆どないのだが。熱いコーヒーを飲みながら考えた。「学校で教えるべきことをひとつあげるとすれば、なんですか?」 いろいろな答えがあるだろう。選挙制度っていうひと。討論の仕方っていうひと。わが国…

こんな話をかいた

硝子コップにも似た部屋の中でも大気は流れる。大気は書物に似て、読まれるためにある。流れ淀む空気を論じる空気論者は部屋全体、コップ世界全部を眺め論をすすめる。空気論者は部屋全体主義者でもあるのだ。 しばしば解釈は分かれ、空気論者どうしの仲は悪…

こんな話かいた

シュールとは学校に通ってる頃に出会った。黒髪の少年は考えていた。ぼくには、どんな意味があるのだろう。鏡の前で前髪をいじりつつ彼はいった。……「なんだか分からないけど、かっこいい感じ?」…… あるときシュールは美術教師に尋ねてみた。「シュールって…

まえにつくった本の再録 

まえにパブーでつくった本の再録。絵はあるえさん。 『てのひらのドラゴン』 絵 あるえ 文 かなりひこくま著

あらよ、とオンラインブックつくった

という訳です。 『夢の中の猫』 仮成彦熊著

こんな話をかいた

詩集 古本屋に立ち寄って一冊を手にとった。軽い装丁の詩集。知らない方がよんだ詩を、読むのが好きなのだ。 幸運なことに?……その詩集は感じ良かった。なんとなくだが詩人さんが住む部屋の広がりのようなものが感じられた。間取りとかは分からないけど。机…

オンラインブックつくった 5冊め

まえに詠んだ冬の句をあつめた本です。 『くまのまえ 冬』 仮成彦熊著

こんな話をかいた

「懐かしき街に溢れるゾンビかな」 帰郷してゾンビたちの群れを見た。 春のはじめ、わが街の住人は高台に移る。地下からゾンビが沸いてでるからだ。街はゾンビで溢れ、いっぱいになる。ゾンビ達は通りで、ウーウーと唸り、彼らなりのやり方で、春を祝う。互…

またまたまたオンラインブックつくった

おはようの本です。えへへへ。 『おはようの本』 かなりひこくま著

またまたオンラインブックつくった

また、おやすみの本。「おやすみ」って挨拶するだけの本。 『おやすみの本』 かなりひこくま著

またオンランブックつくった!

こんどはこんなの。むかし描いた絵の再録。>< 『おやすみパンダ』 かなりひこくま著

オンランブックつくった!

BCCKSって所でオンランブックをつくった。短いはなしをまとめた。縦組みを選んで。タイトルは「海のトランペット吹き」にした。 出来て、うれしい。へへへ。 『海のトランペット吹き』 仮成彦熊著

こんな話かいた

夢の話は面白くない、という場合も多い。テレビの話も同じ。たとえば山道を歩いていたら山桜が咲いていました。立ち止まって俳句をよみました。っていうのはいい。全然かまわない。でもそれが夢の中の話だったり、テレビに映った桜の話だったとしたら?一句…

こんな話かいた

草原で近づく2頭。象が歩む足音は、 どんふぁん、どんふぁん、と響いた。 一頭が長い鼻を伸ばし、息をふきかけると。 すました方の、長いまつ毛の先が揺れて。 大きな耳の裏でも、風がおき。 蝶がでてきました。 ><

iPad グットモーニング

今週のお題「愛用しているもの」 愛用しているものは、iPad です。だいぶ前の旧型ですが愛着もあります。 名前もつけています。グットモーニングです。挨拶もします。グットモーニングに、グットモーニング! 調子の悪いときもあります。グットモーニングせ…

こんな話かいた

レールの上を走っているようだった。知ってる景色を背景にして、知っている事件が起きる。そして虹。 世界の秘密は知らなくても、この次に起こることは知っているので、私は賢く振る舞うことができるのだった。よっぽどの不注意をしない限り、悲惨なことには…

こんなマンガかいた

その日、パンダは純こめ酒を買った。とっても、おいしい、って月間裏山でも紹介されてたよ、と書いてあった。値段は1200ドングリ。お高くはない、とパンダは思った。 その日の夕食。さっそくパンダは純こめ酒を飲んだ。しかし。ササ飯には合わないお味だ…