猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

こんな夢をみた

学校に行くと生徒さんたちが、奇妙なお喋りしている。ぼくは微妙。なにかしら教室で浮いている。そもそも自分も学生なんだろうか?学校に通うには年齢がね、と思うが先生でもない。しかも漢字のテストでは中学生にも負ける、みたいな自信があり。突然、これは趣味の学校だろうか?……って考える。趣味ならば卒業することはおろか無理に通う必要すらないのでは?と思い、ひとり教室を後にする。
校庭に出ると体育館とは別に大きな講堂があって……恵まれているな……って思う。食堂もあって色々な種類の自動販売機が置いてある。……なんか最高!よい学び舎じゃん 残念ながらぼくの居場所ではないが……とふたたび考える。泡立つコーヒーを手にとり、屋上に向かうと守衛のような方がいて身分証を求められ。「持ってないです!」と威張って云うと、「スルーしない、いい方だ」と守衛さんは応える。そしてまた何か変な調子で、屋上での飲み食いは禁止なので、そのコーヒーはここに置いていってください、という事を長々と説明される。分かりました、と返事して屋上に出る。
屋上に出ると空は広く静か。突然、ぼくは理解する。学校の人間のお喋りのなにが奇妙だったのか。……みんな、しりとりで話していたのだ。そうだ。お喋りは、しりとるお喋りと、しりとらないお喋りに分けられるのだぁ!……遠くから野球の試合らしい歓声と、練習中らしいグラスバンドの演奏が聞こえ。急に罪の意識みたいものが胸で疼く。空には焦燥という文字が刻まれているのだな、と思った。