猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

こんな話をかいた

  • 夏の海も空も星も、すっかり色あせた。世界がどんなに輝いても、隣にいてくれる人がいなきゃダメなんだ、少なくともぼくの場合は。パスタを茹でて、一人で食べた。愛情スパイスの効き目が今は塩辛い。窓のそと吹く、色なき風よ  
  • 丘に上り野分を見下ろした。一群の風は騎兵のよう。疾走して死んだ。風たちは次々と疾走を繰り返し、あるものは渦巻き、跳ね上がり、やっぱり死んだ。風には名乗りをあげる暇もないようだった。太古から生き残る老兵がいたとしても、ぼくには見分けがつかないわけだけど。