猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

複数年日記が最強かもしれない(想像)

文房具が好きなひとも多い。年の変わり目となれば文房具屋さんや本屋さんにも手帳や日記帳がいっぱい並び、それらを比較検討し紹介する記事もいっぱい書かれる。ぼくも手帳や日記帳が好きだ。来年の手帳も日記帳もいっぱい買ってきた。そこには淡い夢みたいものが含まれていた。白いページはこれから歩むはずの可能性なのだ、みたいな?ほとんど使わずに、真っ白なまま年の瀬を迎え、使い道のなくなったそれらを、一抹の虚しさと共に眺めるなんてこともよくあった。
こういうのは習慣的に使ってこそ価値が増していくものなのだろう。毎日コツコツ積み上げてウフフしちゃうような価値を見越して、道具へのこだわりみたいなものも熱を帯びるのではないか、って想像する。理想の手帳や日記帳をぼくも論じてみたくなる。
 
で。
 
複数年日記である。複数年日記はいい、という記事を幾つか読んだ。去年や一昨年のいま頃、私は何を思っていたのか、読み返すのがとてもいい。読んで気づくことも多いし、っていうか日記の醍醐味はこれであろう、って書いてるひともいた。ただ複数年日記は2年以上、続けないと普通の日記と同じだから。複数年日記帳を買ったと同時に、運が上向き、よい転職先が決まったり、恋人が出来たり、宝くじに当たったりすることはないであろう、とも書いてあった。
そういう奥ゆかしいところも複数年日記の魅力かもしれない。いちおしです。ぼくはまだ使ったことないけど。
 
 

 
 

「こよみモード」・季語・複数年日記

「こよみモード」なるものが公開されたことを今朝、知った。
「カレンダー形式で公開記事を確認できるダッシュボードの機能」だそうだ。
 
staff.hatenablog.com
 
いいな、と思った。なんでかっていうと
毎年、同じ時期に同じように書くことがあって、
思い出した方が都合がいいことがあるからだ。
季語なんだけど。
立冬には「今朝の冬」で一句よもう、ってずっと思ってるんだけど。
毎年、忘れているのだった。ダメじゃん。
そんな訳で。「こよみモード」いいかも、って思った。
使ったことないけど、複数年日記も、いいと思うんだよね。
日記ヘビーユーザーは、複数年日記を推すようなイメージあるし。
><

推敲のはなし


「推敲」とは、文章を練り直すこと。この言葉には超有名な故事がある。

唐の時代。
賈島(かとう)さんって方がいて、公務員試験の会場に行く途中だった。ロバの上で「僧は推す月下の門」ってポエムを思いつき、ひとり悦にいった。しかし少し待てよ、「推す」よりは「敲く」の方がいいかな、とも考えはじめた。ポエマー賈島は手綱も離して、門を推す仕草や、敲く動作を自分で演じてみたが、結論は出なかった。そうやって
…… 迷うな「推す」なの?「敲く」なの?どっちが好きなの?……って往来でやってるうちに、お役人の列に突入してしまう。それは韓愈って知事さんの行列であった。
前方不注意のポエマー賈島は速攻で捕らえられ韓愈さんに前に連れてこられた。偶然にも、韓愈さんもポエムの世界では有名な人だった。
…… 迷うな「推す」なの?「敲く」なの?どっちが好きなの?……問題にポエマー韓愈も興味をもち、「敲く」の方が音響的なひろがりあって良い、と述べたそうな。以上、ネット調べ。

要約すれば。詩作の縁で友達できちゃった、ってことじゃないかな。いい話だ。推敲っていうと室内で一人で行うもの、ってイメージがぼくにはあったけど。往来の出来事として描かれているのが面白い。
ロバもいい味だしてる。自動車の自動運転技術も、道路にロバ的な大らかさを回復するものならば、ポエムもより盛んになり、けっこうなことではないだろうか、って思った。

くま的マンガ上達法


  
我が偏見を述べるなら、字が下手なひとは絵も下手だ。
だが上手い下手はこのさい、もういい。線はしっかり、ゆっくり、ひきましょう。自信なさげな線は上手い下手以前に、ちょっとあれだから、って話ももっともな感じしてる。
漫画とか特にそうかもしれない。漫画に描かれる顔など記号だ、と仰っていた先生もおられるくらいだし。目とか、口とか、鼻とか、描こうとしないでいいのかもしれない。へのへのもへじ、でいいんだ。っていうか。へのへのもへじの文字を書くようにして、記号の配置に気を配った方が簡単かもしれない。
だとしたら。お習字の教室に通って、へのへのもへじを書くのが、漫画上達の早道かもしれない。なるほど。流石に違うような気もしてきた。
 
つのつのこしつ

 
  

お助けマンとしての季語

季語から俳句を詠む、ということもふつうにある。
この場合の季語は規則みたいなものなのだろうか。俳句だから季語をいっこ入れておきなさい、というような。あまりそんな感じはしない。何かを詠む動機づけにはなっていると思う。何かしらを表現したいなあ、と思ったときのとっかかりか。一段目のステップのように使われることもあると思う。こうした季語って何かしら、お助けマンみたいな感じがする。……さあ、ぼくを踏んで、ジャンプするがいい……みたいな。
 
 
 
 

まんが 推敲ちゅう

トリックオアトリート ロボットの仮装

 
ハッピーハロウィン 南瓜の馬車2

  
ハッピーハロウィン 南瓜の馬車2

ハッピーハロウィン 南瓜の馬車

  
トリックオアトリート