猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

このあいだこんなマンガ描いた 「稲妻は秋の季語」

(注)おへそを隠しているところ ><

雲の城下の町ではどしゃ降りだ

【俳句】雲の城下の町ではどしゃ降りだ─青空にもっこりした積乱雲が浮かんでいた。その城のような雲が街の上にきたとき、凄まじい雨が降り始めた。青空と雨の境目までくっきりでした。──という句である。

椿の実ひっそりたわわ庭の隅

【俳句】椿の実ひっそりたわわ庭の隅──庭のはじっこに椿の木があって、ぴかぴか光る葉っぱの影に沢山の実のつけていた。──という句である。

ドア開けて平らな道秋の空

【俳句】ドア開けて平らな道秋の空──扉を開くとフラットな道が見えた。そして空があった──という句である。

栗鼠はちょっと愚かでかつ可愛い

そうだ。栗鼠の話を書こうと思っていたのだった。栗鼠というと、なぜか秋のイメージがあって、なんでかっていうと。紅葉をバックにドングリとか齧ってる絵をすぐに思い浮かべるからだと思うけど。なぜか栗鼠は秋の季語には入ってないみたい。残念。 栗鼠はち…

物差しで背中を掻く秋の夜

【俳句】物差しで背中を掻く秋の夜──背中が痒くなったので物差しで背中を掻いた。ひとりぼっちの秋の夜のことでした。──という句である。

こんなマンガを描いた パピコ

ベランダで頬杖をつく夜長月

【俳句】ベランダで頬杖をつく夜長月──9月になっても暑い夜が続いている。それでもベランダに出ると風はひんやりとして快く、ぼんやり頬杖をつきました──という句である。

開けた窓より吹き込んだ秋の雨

【俳句】開けた窓より吹き込んだ秋の雨──まだ暑い9月、窓を開けていたら。急な雨が吹き込み、床がびしょびしょになった──という句である。

千切れ雲今宵星夜の深さかな

【俳句】千切れ雲今宵星夜の深さかな──空を見上げたら千切れ雲が飛んでいた。その向こうでは沢山の星が瞬いていて夜空は深い海のようだった──という句である。