猛烈な勢いでメモ ダッシュ

短い話とか 俳句とか

こんな話かいてた

ラッコはお気に入りの石で貝を割り脇に挟んで眠る。大切な石なのだ。とある月夜。海藻を体に巻いて波間に漂うラッコを人魚が見つけ、その石をそっと取り上げた。ラッコの眉間に皺がよる。鼻先に悪夢を突きつけられたかのように。人魚が石を戻すと、ラッコは眉間の皺は消えた。
 
その手を握り僕は言った。「一番の宝物を捕まえた」 返事はなかったが、僕は続けた。「一番の宝物ってなんだか分かる?それはね」 少し考えるふりをして言った。「君の笑顔だよ!」 ……まあ確かに貴重。ぬいぐるみは、あまり笑わないし。

自分を殺した。ナイフを投げ捨て、俺は叫んだ。「自由のためだ!」……「ククク」……と倒れた俺が笑った。「俺は敗れたようだな。だが俺は、俺四天王の中でも最弱……」