猛烈な勢いでメモ ダッシュ

推敲してます。漫画とか。俳句とか。

五七五

こんな句よんだ

急ぎ雨高架の下のスマホかな >< 買い物に行き夕立にあった。高架線の下で自転車にのった学生さんが雨宿りをしていた。彼らはそろって携帯をとりだして、何やら液晶を覗いていた。防水なんだろうなぁ、と思った。。。という句である。 俄雨濡れて楽しいバス…

こんな句をよんだ

曇天に風吹いて嬉しい8月

こんな句をよんだ

朝ぼらけ俺にしみいる蝉時雨

こんな句をよんだ

指先を染めて食べてた葡萄かな ビアガーデン夜景を渡る白い雲

こんな句をよんだ

嵐去る屋根に光芒セミの声 激しく窓を叩いていた嵐が遠ざかる。外に出ると、ビルにぶかりそうなほど低い雲が、どんどん流れていた。街の一部は明るさを取り戻し、蝉が鳴き始めた。って句である。

こんな句をよんだ

力なく枕にぐったり蝉の声 暑いので板の間で横になった。風が吹くとまだ良いのだが。蝉の声ばかりが元気に響き。昼寝もできない。って句である。_ノ乙(、ン、)_ 指さした一番星に蚊食鳥 夕方、見上げた先の星をかすめ蚊食鳥が飛んでいた……って句であるが。星と…

こんな句をよんだ

ペンとメモ鍵にビー玉金魚鉢 金魚鉢はあるのだが、金魚は泳いでいない。かわりに、ペンやメモ用紙や鍵やビー玉が入っている、って句である。

こんな句よんでた

葉桜や木陰は寒し握り飯 葉桜の下のベンチでお握りを食べた。春とはいえ、木陰は寒かった。まだ日向の方が恋しいね。……って句である。 ><

こんな句をよんだ

愛してる嘘ぴょ〜んの四月馬鹿 うろ覚えだんだん小さく花のうた お花見や白いマスクに黒い傘 春爛漫響くは幼きオノマトペ

砂浜に急転直下凧の影

波打ち際に向かって歩いていたら、足もとを黒いものが横切った。カイトの影だった。びっくりした。……って句である。「凧」は春の季語!

気がつけば星も静かな春こたつ

気がつけば星も静かな春こたつ

こんな句もよんでた

生姜湯や両の手にもあったかい

こんな句をよんでてた

松あけて割り箸で食うパンケーキ

こんな句をよんだ

日向ぼこ葬儀のセールスやってきた

こんな句よんだ 秋風を加速している扇風機

こんな句をよんだ

なま熱き墓石の上に宵の星

こんな句をよんだ

目覚ましと蝉が競うよ朝ぼらけ 濡れた手でぱちんと叩いたやぶ蚊かな ひとつずつ磨いて食べるサクランボ 3秒ルールで拾ったサクランボ 蚊の羽音脚ぼりぼりの昼寝覚め

こんな句をよんだ 

梅雨空や毛布重くてイヤになっちゃう

こんな句をよんだ

板の間に枕ひとつの昼寝かな

こんな句をよんでた

おひるねや かぜがくすぐる あしのうら 2011年7月によんだらしい。忘れてた。>< http://h.hatena.ne.jp/kanarihikokuma/243582472975523074

こんな句をよんだ 

蚊の羽音ぱたんと閉じた本のなか

こんな句をよんだ

ペテナイフ丸いスイカを三角に

芭蕉は秋の季語

芭蕉は秋の季語らしい。やっぱ破芭蕉のような、少し儚げな趣きが好まれたからなのかな。手元の歳時記を開いてみたが、とくに解説はのってなかった。葉っぱも大きいし、なんとなくトロピカル、南国っぽく、夏って感じするのだが。 立秋の頃に芭蕉の葉陰に立て…

こんな句をよんだ

初夏の浜どんと置かれたハートかな 海に行ってきた。海辺には、裸の子供ら。日傘をさしているのが、たぶんお母さんなのだ。波打ち際に大きなハートが描いてあった。その傍らには、ふたりの名前。どことなくキラキラした名前で、ソウルネームみたいな感じなの…

こんな句をよんだ

眼鏡拭く午後や蛙の目借り時

こんな句をよんだ

紙の皿かぜでとんでく花見かな

こんな句をよんだ

花吹雪お握りふたつのベンチかな

パンダかいた

春分やぬくぬく靴下ぬいでいく

こんな句をよんだ

山鳥と桜見上げて躓いた 切り株によいしょと座る老婆かな 偏頭痛ゆびで押さえた落椿

こんな句をよんだ

うろこ雲半目をあけてる昼の月 片方のぬくぬくスリッパ探してる